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海外旅行に慣れた人ならどうってことないことでも、滅多に行けない者からすれば、たった一週間の旅ですら人生を賭けた一大イベントになり得ます。
行くと決めたら何ヶ月も前からそのことばかり考えて、ワタシの場合、出発前にすでにちょっと疲れちゃたりするんですよね。。。
でも!せっかくの海外旅行なんですから楽しまないともったいない!そしてその土地ならでは美味しいものも食べたいし、お土産も買って帰りたいですね。
・ドイツに住む日本人に喜ばれる手土産とは?
・ドイツで何を買ってこようかお悩み方
・ドイツへの持ち込みや持ち帰りに気をつけたいこと
など、知りたい方におすすめの内容です!
海外に行く目的や手段も人それぞれ違うので準備するものもさまざまですが、今回の主な目的は「ムスメの友人と会うこと」でしたので、まずは彼女への手土産は何にしようか考えました。
海外居住者がほんとに喜ぶ手土産とは?
ドイツでもスーパーマーケットで日本の食材は買えないことはないけれど、やはりかなりお高いようです。
・日本茶・おせんべいのような和菓子
・おだしの素、日本食ならではの調味料類
・ご飯のお供 など。
日本茶
彼女に「欲しいものある?」と直球で聞いてみると一番最初に出てきたのが「日本茶」。それも「ほうじ茶」や「番茶」など、日本じゃごくごく普段飲んでいるようなものが、ドイツではなかなか手に入らないようです。
ドイツで、お茶と言えば「紅茶」です。
紅茶なら種類豊富で値段もとてもお安いですが、日本茶はあってもお高くて、日本の相場の約三倍以上するそうです。
確かになんか違うんですよねぇ日本のお茶って。ほっこりするというか、日本人の心に染み渡るというか・・。
日本茶もだけど「ジャスミン茶」もリクエストされました。
和菓子・お煎餅
彼女は遠慮してあまり多くを言ってくれなかったので、あとはこちらで勝手にチョイスすることにしました。
お茶とくればお供が欲しいですよね!
デパートで小洒落た和菓子を買うのもいいけれど、超地元の老舗煎餅屋で「かき餅(しょうゆ味)」を買いました。食べ出すと止まらなくなる、糖質制限中のワタシには危険な食べ物なんですが、この時とばかりに自分の分も買っちゃいました。
調味料、ご飯のお供
味噌や醤油はドイツでも買えますが、日本で1リットル200円程度の醤油が700円くらいするようです。手土産で持っていくには重たいし、液体の機内持ち込みも制限があるので、実用的ではありません。
そこで、日本を感じるおすすめの調味料はというと、「柚子胡椒」や「チューブ入りのワサビ」、「七味唐辛子」などです。乾麺の日本蕎麦とセットで持っていけばきっと喜んでもらえると思います。(チューブ入りワサビは、液体扱いになります。機内持ち込みではなく、預け荷物の中に入れることをおすすめします。)
ふりかけやお茶漬けの素なども、おすすめです。
食材の持ち込みには注意が必要
食材を日本から持ち込む場合には注意が必要です。持ち込みが禁止されている食材が結構あります。
・生肉、肉の加工品(ハムやソーセージなど)は全面禁止です。肉のエキスが含まれているだけでも禁止対象になるので原材料をよく確かめましょう。カップ麺やレトルトカレーなども、肉のエキスが使われていたら禁止です。肉エキスが使われたポテトチップスなどもダメですよ!
・卵、または卵を使った加工品。缶詰やレトルト食品でも、卵が原料のものは持ち込めません。マヨネーズもダメ。
・乳製品、加工品。牛乳はもちろんチーズやバターは持ち込めません。ただし乳幼児が帯同する場合に限り個人用に粉ミルク2キロまでは可能。
・ナッツ類
・生の野菜、果物
・草木や種子 など。
ドイツでぜひ買いたいお土産5選
ソーセージを持ち帰るのは難しいですが、他のドイツならではのお土産いろいろご紹介します。日本でも売ってはいますが、現地で買ってきたという思い出にもなるし、値段は格段にお手頃です。
フェイラーのタオルハンカチ
日本では高級タオルのイメージで、一枚2300円ほどで売っています。
「ノイシュバンシュタイン城のお土産売り場」には、まさしく日本人観光客向けの売り場があって、よりどり6枚=€50くらいで(€1=130円換算で6500円)売っています。一枚当たり、1083円ほどですからとてもお買い得!
ドイツビール
ドイツの一般家庭で飲まれているビールは、ジュースやお茶並みに安いので、ビール好きな方ならたくさん買って帰りたくなるかもしれませんが注意が必要です。日本に持ち込める本数には制限があります。760ミリリットル3本程度までは関税はかかりません。機内持ち込みもできませんので、預けるスーツケースの中に、破損しないよう厳重な梱包をしましょう。
Dallmayr(ダルマイヤー)コーヒー
ドイツミュンヘンの雑貨店から始まり、創業300年以上の老舗です。バイエルン王室御用達のお墨付き。コーヒー、紅茶もあります。
Ritter Sport(リッタースポーツ)チョコレート
ヨーロッパでチョコレートといったら、スイスやベルギーのイメージですが、ドイツも消費生産ともにチョコレート大国です。
リッタースポーツは1932年にそれまで板チョコといえば長方形のイメージでしたが、創業者の妻クララの提案でスポーツジャケットのポケットにすっぽり収まる正方形の板チョコを発売し、一躍有名になりました。
ドイツのスーパーマーケット、お土産店には必ずあります。種類豊富でパッケージも可愛く、オフィスで配るお土産としても、自分のためにも、ちょうど良いお土産になると思います。
万年筆などの筆記具
ドイツには万年筆などの筆記具の超有名ブランドがたくさんあります。
Pelikan(ペリカン)、ラミー(LAMY)、ファーバーカステル(FARBER-CASTELL)など、文房具好きにはたまらないラインナップです。
ワタシが買ってきたのはペリカンのジュニア用万年筆。一生ものの万年筆を持ちたい憧れはあるんだけれど「ペリカーノ・ジュニア」はお土産に最適なお手頃価格。ドイツの学童用に開発されたものなので、とても扱いやすくておすすめです。可愛いデザインもあるのでお友達へのお土産にしてもきっと喜ばれます。
後記
出発前は行った先のことばかり考えて心配が尽きず、いざ異国の地に滞在中は、言語も文化も違う非日常に身を置きつつ、こんどは日本に帰った後のいつもの生活のことを考えていたりします。
でも、あれほど深刻に悩んでいたのに意外とちっぽけなことかしらと思えたりするから不思議です。これぞ海外旅行の魅力だなぁと思います。帰国後もまた頑張れるエネルギーチャージそのものだと思います。
日本のコロナ禍は今のところだいぶ落ち着いているようですが、ドイツをはじめ周辺のヨーロッパにおける再拡大のニュースを見ると不安が募ります。現在も在独のムスメの友達も、再び規制される日常生活にうんざりしているようです。早く自由に行き来できる日が来ますように。
↓ドイツミュンヘンでの観光についてご紹介しています!こちらの記事もぜひ!